6.『しびれ』の症状

「しびれ」の症状でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。
一緒に痛みの原因を探り、つらい痛みからの開放を目指しましょう。

頚椎ヘルニア

頚椎は7個の椎骨とその椎骨の間に存在する椎間板が交互に組み合わさり出来ています。この椎間板は頚のクッション材としての役割を果たしています。
椎間板が過剰な外力、運動、加齢などに伴い元の場所から後方に飛び出してしまい脊髄や神経根を直接圧迫してしまったり、脊髄の血流障害を引き起こしてしまい、上肢のしびれや痛み、運動障害などを引き起こします。
 >頸椎ヘルニアについて

腰椎ヘルニア

腰椎の椎骨の間にある椎間板が脊柱管という神経の通り道の中に飛び出してしまい、神経が圧迫され腰痛や神経痛、神経症状を引き起こします。
 >腰椎ヘルニアについて

腰部脊柱管狭窄症

脳から出た神経は脊柱の間を通り頚から腰まで走っています。年を取るにつれて椎間板が変性したり、骨の棘が出てきたり、周りの靭帯が膨らんだりすることによって脊柱管自体が老朽化して狭くなり、脊柱管を通っている神経は圧迫されてしまい下肢のしびれや運動障害などが現れます。
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梨状筋症候群

梨状筋はお尻の深いところにある筋肉で、その下を坐骨神経が通っています。この梨状筋がスポーツなどの負荷や長時間の座位姿勢のより硬くなってしまったり緊張してしまうことで坐骨神経を圧迫してしまいお尻の外側のあたりが痛くなったり、太ももにしびれが出たりすることがあり坐骨神経痛を引き起こす原因となります。

手根管症候群

手首から手のひらの真ん中には正中神経という神経が通っていて、手首にある骨と靭帯に囲まれる手根管と言われるトンネルを通過しています。
手の使いすぎや様々な原因で神経が傷みトンネル部分で圧迫されることで、正中神経の支配領域である親指から薬指までにしびれるなどの症状が出ます。