4B.『ぎっくり腰』

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」と言い海外では”魔女の一撃”とも呼ばれるほど激しい痛みに襲われます。
その激しい痛みは通常2〜3日程度で治ってくるので放ってしまう人もいますがぎっくり腰の人の約4分の1の人がその後1年間で再発してしまうので早くから治療をすることが大事になってきます。

体制を変えられないほどの激しい痛み など
●症状

軽い症状では、ゆっくり歩行することが可能な場合がありますが体勢を変えるときに鋭い痛みが起きることが多いです。
症状が重くなると少し動いただけで激しい痛みが出る場合が多く、歩行は困難となってきます。

●原因

人によって原因は様々で、骨の歪みや腰の筋肉の脆弱性、過度な負担によって腰に多くのストレスがかかっているときに発症します。
日頃から運動を十分にしていても腰に負担が蓄積しているとぎっくり腰になりやすい状態だと言えます。

◎当院での治療

当院では、状態をよく観察した上で「痛みやしびれの軽減」「動きの改善」に対処しつつ、「姿勢(骨盤)の歪み」「筋肉の歪み」「頭蓋と内臓の歪み」を整えて「身体の水分の循環」を良くすることでこれらの症状の改善を目指します。
身体の水分(脳脊髄液、血液、リンパ液等)の循環を良くして疲労物質を排除し、酸素と栄養を届けることでその場の痛みを取るだけでなく治療後も回復していく身体を目指していきます。
「歪み」と「循環」を整え、その後残っている症状をその日のお身体の状態を診ながら施術していきます。
また、気圧や気候の変化などで症状が悪化するケースでは高気圧酸素ルームを治療に取り入れていきます。