肩の関節包、筋肉や腱などが痛み、関節の動きが悪くなります。
肩の関節を動かしたときに激しい痛みを感じる運動痛や、夜中に痛みを感じて眠れない夜間痛などがあります。
●症状
肩が痛くて腕が上がらない、背中に手が回らないなどの運動痛と、夜に肩が痛くて眠れない夜間痛などの症状があります。
痛みがとても強い「急性期」、痛みは落ち着いてきたが肩が思うように動かない「慢性期」、痛みが回復する「回復期」に分けることができます。
●原因
加齢によって肩の関節をつくっている骨や軟骨、関節包、靭帯などが炎症をおこし、その周辺の筋肉や腱も固くなることが発症の原因といわれています。
肩甲骨の動きも関係しているともいわれますが、実際のところ原因ははっきりわかっていません。
◎当院での治療
当院では、状態をよく観察した上で「痛みや動きの改善」に対処しつつ、「頭蓋と内臓の歪み」「姿勢(骨盤)の歪み」「筋肉の歪み」を整えて「身体の水分の循環」を良くすることでこれらの症状の改善を目指します。
身体の水分(脳脊髄液、血液、リンパ液等)の循環を良くして疲労物質を排除し、酸素と栄養を届けることでその場の痛みを取るだけでなく、治療後も回復していく身体を目指していきます。
「歪み」と「循環」を整え、その後残っている症状をその日のお身体の状態を診ながら施術していきます。
また、気圧や気候の変化などで症状が悪化するケースでは高気圧酸素ルームを治療に取り入れていきます。